「FUTURE MEMORY」は、日米の2人のアーティスト(藤元明 / Cannon Hersey)が戦争や災害など歴史における喪失の記憶を、21世紀の記録技術を駆使し作品や展覧会に昇華。新しい体験として現代に提案するアートプロジェクトです。
本展覧会では、1945年8月6日の広島原爆投下と、その記憶に向き合い、2015年から制作されてきた作品群と、2019年より所有者不明の被曝資料の3Dスキャンデータをもとに制作してきた「NO NAME」(映像作品)の新しいシリーズ、新たな展開としてシルクスクリーンプリント・彫刻作品などの展示・販売を致します。合わせて広島平和記念資料館(設計:丹下健三)の展示空間を3Dスキャンしたwebサイトwww1future.jp(2020)「Portrait of Museum」の建築外観を新たに3Dスキャンした新しいバージョンなど、モニタで閲覧する作品も展示いたします。
”FUTURE MEMORY”
Akira Fujimoto / Cannon Hersey
会期:8月5日(木)〜8月28日(土)月曜休廊
時間:12:00-19:00
主催:1FUTURE
協力:広島平和記念資料館、ICAN、ピースボート
後援:広島市
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https://cy-hiroo.jp/topics/archives/5374